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虫歯0(ゼロ)の子表彰式のようす

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印刷ページ表示 更新日:2012年4月11日

3月17日(土曜日)午前10時00分~
場所:飯野町学習センター

 3歳6か月児の歯の健康診査で、虫歯が1本もなかった子どもたちを表彰する「虫歯が0(ゼロ)の子表彰式」が、飯野町学習センターで開かれました。

 「あなたと家族みんなの頑張りをここに賞します。これからも『健康な歯』づくりを頑張ってください」と書かれた表彰状と、かわいらしい金メダルが、村長からひとりひとりに授与されました。今年度、表彰を受けたのは18名。対象幼児の減少で、例年より少ない人数に留まりました。また、村独自の乳幼児健診が実施できない状況だったため、避難先の各市町村での健診結果をもとに表彰を行いました。

 記念撮影をした後、子どもたちはセンター内に設けられた「あそびの教室」に移動。引き続いて保護者と村民を対象にした「子どもの健康講演会」が行われました。

 講演「内部被ばく検査の現状~南相馬市立総合病院での結果を踏まえて~」の講師は、東京大学医科学研究所の研究員の坪倉正治さんです。坪倉さんは、原発事故後、飯舘村での健康診断や、相馬市・南相馬市の病院の活動支援を行ってきました。内部被ばくと外部被ばくの違いや、その検査方法について説明し、また、性別や年齢、生活地域や食生活の違いが、被ばく量検査のデータにどのように表れているかなどを、具体的な事例を示して解説。

 その上で、時間の経過とともに減少している被ばく量も、推移を見守る必要があること、きちんと検査した食品を食べるよう心がけることが大切であることなどを挙げ、また医療の現場も課題を解決しながら、取り組みを強化していきたいと述べました。

記念撮影のようす画像


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