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「飯舘村までいな除染会議」の提言書提出のようす

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印刷ページ表示 更新日:2016年4月5日

平成28年3月29日(火曜日)午前8時30分~
飯舘村役場飯野出張所村長室

 国の除染事業について検証・評価を行う「飯舘村までいな除染会議」が、今年度の協議をふまえて提言書をまとめ、菅野村長に提出しました。

 提言書は、除染後も局所的に残る線量の高い場所のフォローアップ除染の徹底や、国が掲げた長期目標値(追加被ばく線量年間1ミリシーベルト)の早期達成、特別地域内除染実施計画における平成29年3月以降の実施内容の明示などを求めています。また、営農再開に不可欠な農業用利水施設(河川、ため池、用水路、暗渠(あんきょ)等)、学校等再開後の活動エリア、森林なども含めた確実な除染を求め、村民の信頼を回復するような誠実で丁寧な除染を行うよう訴えています。

 提言書を提出した菅野宗夫委員長は、「ふるさとをできるだけ元に戻してほしい。村民の不安を取り除くよう(今後の除染等について)法律で担保をしてほしい」と今回の提言内容に触れ考えを伝えました。菅野村長は「提言書を元に、国と話していきます。できるだけ早くフレコンバッグもなくなるよう要望します。災害前の状況に近づける努力を、我々もするし、国にも続けてほしい」と述べ、国への提言を約束しました。

提言書提出のようす画像
飯野出張所の村長室を訪れた菅野委員長から提言書を受け取る菅野村長


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