竹下亘復興大臣の来村のようす

6月20日(土曜日)午後1時55分～
飯舘村役場本庁およびいいたてホーム

　竹下亘復興大臣が来県し、南相馬市・飯舘村・川俣町を視察しました。

　南相馬市から本村に入った竹下大臣は、役場本庁を訪れて村長・副村長と会談。続いていいたてホームを訪れて施設の概要や現状を聞いた他、村長と共にバスで村内をめぐり視察を行いました。

　このうち会談を行った役場本庁の第1会議室では、村長が、竹下大臣に要望書を手渡しました。要望書では、避難生活から自立した生活へ、村民が暮らしを取り戻していく期間の生活支援策を要望。村民の不安の払拭に協力を要請しました。要望書にはまた、森林除染や里山再生などについても要望を明記しています。

　竹下復興大臣は、それらの説明や要望に応えて、「原発事故の被災地域については（課題や支援策を）長い目でとらえて、ステージステージに合った手を打っていかなければならないと考えています。復興庁職員には現場感を持って対応するよう話しています。（各自治体の）皆さんと今後も力を合わせてやっていきたいと思います」と述べ、一層の協力を約束しました。

要望書を提出する村長と竹下亘復興大臣（左）。役場本庁の第一会議室にて