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深谷地区に建設中の「いいたて村の道の駅までい館」が、国土交通省の「道の駅」に正式に登録され、6月5日に、村役場本庁で、登録証伝達式が行われました。登録日は今年の4月21日で、県内では31番目の道の駅となりました。伝達式には、松田和香磐城国道事務所長、井戸川伸相双建設事務所長が出席し、松田所長が菅野村長に登録証を伝達しました。
この道の駅は、帰村した村民が生活に必要な物を購入できる商業施設として整備され、高齢者等交通弱者のための宅配サービスも行う予定。また、花きの展示販売スペースや併設する栽培施設を中心に、花でいっぱいの施設を目指し、花き栽培に取り組む村民の営農再開支援や技術指導なども行っていきます。
「いいたて村の道の駅までい館」は、このような地域福祉・産業振興への取り組みが認められ、重点「道の駅」にも指定されています。
伝達式では、松田所長が「浜通りと中通りをつなぐ場所。地域間交流の拠点となることを期待する」と述べ、菅野村長は「周辺の整備も継続して進めていく。村らしい楽しさ、やさしさがある拠点にしたい」と抱負を語りました。
「いいたて村の道の駅までい館」は、今年8月12日に、グランドオープンを迎える予定です。
松田磐城国道事務所長(左)から登録証を受け取る菅野村長