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草野・飯樋・臼石小学校「いのちの授業」のようす

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印刷ページ表示 更新日:2015年2月18日

2月13日(金曜日)午後1時25分~
草野・飯樋・臼石小学校 音楽室

 神戸市立西灘小学校の音楽教諭・臼井真先生による「いのちの授業」が、草野・飯樋・臼石小学校の音楽室で、4年生を対象に行われました。臼井先生は阪神淡路大震災の直後に復興への願いをこめて「しあわせ運べるように」を作詞作曲しました。この歌は今も歌い継がれて、東日本大震災の被災各地でも共感を呼んでいます。

 臼井先生は、直下型巨大地震が起きた時のようすを自身の体験から語り、また映像資料などで複数のエピソードを紹介して、児童に「いのち」の大切さを伝えました。児童は真剣な表情で授業に臨み、愛する我が子を突然亡くした親の心情が語られる場面では、涙を浮かべて聞き入るようすもありました。さらに授業の最後には、全員が臼井先生の指揮で「しあわせ運べるように」を歌いました。児童が思いを込めて一心に歌うようすに先生は「とても力強い歌声が響いてうれしかった」と話していました。  

 授業後の感想を「(神戸の皆さんの)経験がすごく悲しくて心の中で泣きました」と話した草野小学校の青田槙花(てんか)さん。臼井先生は「その優しい心を持ち続けてくださいね」と応えていました。

臼井先生の授業に聞き入る生徒の画像
体験を通して命の大切さを語る臼井先生(右端)とじっと聞き入る4年生


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