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避難指示解除に合わせて挙行「おかえりなさい式典」

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年3月31日

 村内の避難指示解除準備区域と居住制限区域の避難指示解除に合わせて、3月31日、飯舘村交流センター「ふれ愛館」で、「いいたてむら おかえりなさい式典」が挙行されました。節目に当たり、復興に向かういっそうの前進を誓うと共に、各方面の支援に改めて感謝を伝えるため、村が実行委員会を立ち上げて開催したものです。

 式典には、内堀雅雄県知事をはじめとする国・県・近隣市町村の関係者、村の関係団体代表などの来賓が臨席。多くの村民も出席して、合わせて約300人が会場に集いました。

 三部構成の式典の第一部では、菅野村長が「自主自立の考え方をもって、新たな村づくりを進める」と式辞を述べ、関係各位にさらなる協力を依頼しました。また、祝辞を述べた大谷村議会議長は、「新生飯舘村のスタート。初心を取り戻して再興・再生に努力する」と決意を表しました。さらに、村民がステージから、「いいたて村に陽はまた昇る宣言」「あたり前のことがありがたいと思う宣言」の2つの宣言を、高らかに発表。宣言は、会場を満たした温かな拍手で採択されました。

 第二部では、小学生有志が歌「ときよめぐれ(までいのロンド)」を澄んだ声で披露。続いて歌手のさとう宗幸さんが村民への応援をこめて「あ・り・が・と・う・の歌」「二度とない人生だから」を歌い上げ、最後に全員で唱歌「ふるさと」を斉唱しました。この「ふるさと」は、中学生が4番の歌詞を作詞した飯舘バージョンで、歌に思いが重なり涙する村民の姿もありました。

 第三部は、会場施設の前に移動し、村民も参加してムラサキシキブを植樹。村内の安全を守る警察車両の出発式も行いました。催しを最後まで見届けた村民の椛澤アキノさんは、「感動しました。ふるさとの歌には涙がにじみました」と式典の余韻を語りました。

「おかえりなさい式典」
震災後に村の子ども達へ贈られた歌「ときよめぐれ(までいのロンド)」を歌う小学生有志