ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
キーワードでさがす
現在地 トップページ > 村長の部屋 > 愛楽故郷味(第16回)

本文

愛楽故郷味(第16回)

<外部リンク>
印刷ページ表示 更新日:2023年12月5日

ふるさとの担い手の想いが形に たゆまぬ努力の結実に感動

 初冠雪が見られた11月。厳しい冬の寒さが勇み足で訪れております。

 11月15日に「全国若手町村長会」が設立されました。私と同様ふるさとへの熱い想いからアイターンした方や元オリンピック選手まで、実に多彩な経歴の方ばかりです。49歳以下で当選した全国の若手首長さんと本音で研鑽を積むのがこの会の目的です。熱い想いを交わし合い、あらためて「人口減少社会における持続可能性」や「住民の幸せの形」を考える好機となりました。今後、住民の皆さま同士の交流にも発展させていきたく存じます。

 19日は35回目となる「ふくしま駅伝」でした。後半8区からのオープン参加の中、子育てをしながら練習に励んで初参加となったランナーの方が53チーム中、区間33位の大健闘を見せてくれたこと、学園生はじめ全選手が激走を見せてくれたことに強く胸を打たれました。練習の成果を遺憾なく発揮してくださった選手の皆さまはもちろん、来年に襷をつなぐ献身的なサポートをしてくださったご家族・関係各位の皆さまに、深く御礼申し上げます。

 23日には恒例となった「いいたて雪っ娘かぼちゃ祭り」で初となるアイデア料理コンテストに参加し、"とにかくアイデアが凄い!"お料理として、「いいたて雪っ娘かぼちゃのウニみたいなお寿司」を選ばせていただきました。一見するとウニの軍艦巻きですが、食すと雪っ娘かぼちゃのまろやかさと甘みが酢飯とよく合った「質よし、味よし、見た目よし」のメニューです。全国規模でのファンの広がりを実感するイベントとなりました。

 また同日の夜は、図図倉庫の「めぐりあるきレストラン ヒカリノトリ」というアートイベントに伺いました。参加者が「観測者」となってアーティストが描く世界の中を探訪しながら「田舎レストラン ラカッセ」のお料理を味わうという、まさしく「マリアージュ」を堪能するひと時となりました。

 25日には「いいたて冬まつり」に続いて、村の風物詩となった「イルミネーション点灯式」「いいたて冬の花火」が行われました。多くの方々がインスタグラムなどにその美しさ、感動を投稿されていますので、ぜひご覧ください。

 鈴木農園さんのプロバイオポニックス栽培の特色JASの認証取得という嬉しいご報告にも恵まれました。ふるさとの担い手たる皆さまの努力の一つひとつが、新たな「ワクワク」を生み出し、実を結んでおられます。

 2023年も残り僅かとなりました。12月もワクワクする楽しい日々を過ごして参りましょう。


このページの先頭へ
Copyright (C)Iitate Village All rights reserved.