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愛楽故郷味(第15回)

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印刷ページ表示 更新日:2023年11月2日

ふるさとの将来を見つめ力を合わせていきましょう

 天高く馬肥ゆる秋。酷暑の夏を乗り越えた村に、実りの秋がやってきました。

 10月1日から14日までの住民懇談会では、「村民の今を支える」取り組み、「村の将来への布石」たる取り組みについて、「ふるさと」に向けられた温かいお気持ちや忌憚のないご意見をいただき、ご出席の皆さまとお顔を合わせながらの対話をさせていただきました。

 特に、村の第6次総合振興計画の中間見直しを踏まえた「後期計画」において、村としては初めて、自然減少のみを考慮した場合の「村内外」の将来人口の『予測値』をお示しし、だからこそ、今まさに取り組むべき「人口増加策」として、「村内のなりわい人口を増加させること」「村内外の村民人口(住基人口)の減少スピードを緩やかにすること」について、数値目標を明示致しました。村のホームページなどでも公表しておりますので、ぜひご一読いただき、ご意見いただければ幸いです。

 15日に行われた「長泥植樹祭」には住民の皆さまに加え50人近い大学生が集い、とても賑やかで朗らかな植樹祭となりました。地元の方々のふるさとに対する熱い想いと、こうした多くの眼差しによって地域が支えられている姿に、胸が熱くなります。

 22日には、少しひんやりした秋空の下、天候にも恵まれ、文化祭や秋まつりなどワクワクするイベントが開催されました。多くの方のご尽力、ご協力により、沢山の方にご来場いただきましたこと、心より御礼申し上げます。

 

 村長に就任して3年が経過しました。

 特に、村の人口、行政サービスに直結する「生業(なりわい)」づくりに邁進する中で、農林畜産業・商工業の振興とともに、過去にはないスピードで進めて来た「企業誘致」なども実現の形になってきました。ふるさと資源を見出し、磨き上げ、活かす「ふるさとの担い手」お一人おひとりの営みも飛躍してきています。お一人おひとりが主体的に輝く「今」を構築していくために、今後も将来への布石を投じて参ります。

 秋深く、厳しい寒さの足音が聞こえています。来年はフランスで村の産品が振舞われるかも知れません。そんなワクワクをお楽しみいただくためにも、酷暑の疲れを癒しながらのご自愛の日々をお過ごしください。


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