避難指示解除時期に関する臨時行政区長会議のようす

 

平成28年3月23日(水)午後5時~

飯舘村役場飯野出張所2階会議室

 

 国は昨年6月に、「遅くとも平成29年の3月までに避難指示解除準備区域・居住困難区域の避難指示解除を行えるよう、除染をはじめとする復興事業を加速する」という内容の指針を発表しました。村は、国による避難指示解除への対応について協議を進め、国が最長と示した平成29年3月に飯舘村の避難指示を解除するよう、村から申し入れることとしました。はっきりとした解除時期をできるだけ早く示してもらい、それぞれの村民あるいは家庭が見通しを持てるようにしたいとも考えたところです。
 
さらに、避難指示解除前に実施される現行の「準備宿泊」は3か月単位となっているため、継続して帰村等の準備が行えるよう7月から避難指示解除までの「長期宿泊」を実施するよう、これについても国への提案・要望を行います。

 村議会の合意を得たこの日、村は臨時の行政区長会議を開催し、上記の説明を行いました。また同時に、学校機関は平成30年度からの村内再開を目指すと報告しました。諮問委員会の提案を受け、飯舘中学校の施設を幼小中で利用できるよう改修し、できる限りの思いを込めた教育環境を整えていくためです。

 各区長からは「さらに時期を延ばすことはできないのか」「放射線への不安に応える制度を求めたい」「農業振興策をもっと出してほしい」「皆腹をくくったのでは。時期を示すことに賛成」「私は後から帰村する人のために、帰って環境整備をしたい」「時期が示されれば頑張りようがある」など賛否を含めさまざまな意見が出されました。

 村は今後、住民懇談会への国側の出席を求め、村民が意見交換を行えるようにしていく方針です。除染や復興事業のさらなる促進、なりわいや生活への支援策なども、しっかりと求めていきます。そして、帰還困難区域・長泥行政区の復興加速も、改めて要望しています。

                                             臨時行政区長会のようす