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ニホンミツバチの巣箱づくりワークショップ

ニホンミツバチの巣箱づくりワークショップ 

2011年3月6日(日)13:00~16:00


蜜源・花粉源を育てる活動の一環としてワークショップを行いました。
参加者36名、そのうち9割が飯舘村民で、村民のニホンミツバチへの関心の高さが
うかがえました。

初めにまでいな家センター長より、
「ただ巣箱をつくるだけでなく、日本ミツバチの生態を知り住み易い環境作りが大切で、
人にとっても環境のバロメーターに役立っていること」
蜜源の現状を知ったり今後蜜源となる木や花を増やす事への取り組みがあってこそ
ハチミツが得られる事」
今後とも賛同者同士の情報交流の場をまでいな暮らし普及センターが情報発信する
事などを伝えました。


ワークショップ講師は村内ニホンミツバチ愛好家の長正増夫さん
5~6年前からニホンミツバチを飼い始め、色々な疑問点を先達から学び、独自研究
中のようです。
ニホンミツバチは人間に飼育されているセイヨウミツバチと違って「山蜂(やまばち)」
だからデリケート、どうやって巣を気に入ってもらうか、住み続けてもらえるか、色々な
工夫が必要だそうです。
またミツバチを通して仲間ができたり、人生が楽しくなる、毎朝起きるのが楽しみに
なったそうです。
「ミツバチがぶんぶん飛んでいるようなところはまでいライフ」だ、という名言も。


今回は重箱型3段の巣箱をつくりました。
長正さんの説明で組み立て開始、参加者も組み立てに加わり、にぎやかな雰囲気の
中製作過程を学んでいました。
ハチは塗料や化学物質のにおいを嫌うので巣はできれば秋ごろまでに作って、春まで
雨風にさらすとよい、など作りながらいくつかポイントを学びました。

P1010854.JPG P1010870.JPG P1010890.JPG

みなさん熱心に長正さんの
解説を聞いてます。

参加者が協力して
作りました。

左2つが完成した巣箱。仕上げに焼きを入れて内側に蜜蝋を塗ります。
右は長正さん作の見本。

組み立て完成後、長正さんの解説で情報交換会へと移り、参加者の中の村内ミツバチ愛好家2名(長正さんのミツバチ大先輩でもあります)による予定外の特別講義もあり、大いに盛り上がりました! P1010882.JPG


・セイヨウミツバチは養蜂用に改良、飼育されたものを輸入したもので購入できるが、
 ニホンミツバチは野生なので捕まえるしかない。
 春に新しい女王が生まれ、古い女王が巣から働き蜂を連れて出て行く分蜂という
 性質を利用し、自分の作った巣箱を選んでもらうことで群れを手に入れることが
 できるが、そのときのポイントや技のお話。
・スムシが発生して巣自体を食べられてしまうので、掃除等管理も必要。
・寒さ対策として巣の板材を厚する工夫、暑さにより弱いので、巣の底板部分を網にする
 工夫
・蜜源・花粉源になる植物の説明では樹木の花をより好み、また春から秋まで蜜源に
 なる花がずっと咲いていることが大切
・秋に蜜を搾取した後の冬場の対策は、塩分をほんの少し加えた砂糖水を巣に入れてやる

等々実践的なノウハウのポイントを披露し、大変参考になりました。

3人のスピーカーが、
蜂と共存するために、1年通して春から秋まで絶えず花が咲いているような、
環境にすることが大切。蜜源植物をどう確保するかが問題。
と話されていたのが印象的でした。

今後、村内のミツバチ巣箱マップ作りや、実践をふまえての勉強会など予定しています。



P1010878.JPG   村内ミツバチ愛好家が試食用にと、前日
 届けてくださったハチミツ。
  それぞれ巣の中で1年・2年・3年間熟成
 したもので、参加者に違いを味見してもらい
 ました。
  3年目のものはすごくなめらかで特においし
 かったです。
  長正さんも3年目くらいが熟成して良いと
 いわれる、とコメントしていました。

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