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飯舘村役場飯野出張所 〒960-1301 福島県福島市飯野町字後川10番地の2  電話:024-562-4200(代表) FAX:024-562-2466
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「までいな家」設計者工事日誌

3/25(最終回)_エコハウス普及のために

平成22年3月25日
 
 「までいな家」の全ての工事が完了しました。
 この建物は環境省のエコハウスモデル事業ですので、先進的な技術が導入された建物でなければなりませんが、地域の気候にあった家づくりを考えている方の手が届く技術であることも求められます。
 設計の早い段階から、先進的で普及性のある家づくりについて様々な検討を行いました。  
                    
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完成したまでいな家

3/20_揚水風車

平成22年3月20日
 
 「までいな家」は外構工事までほぼ終了しました。春になると緑に包まれた庭となる予定なのですが、もう少し待たなければならないようです。
 それでも柳の枝には小さな新芽が膨らみつつありますので、確実に春はもうそこまで来ています。 今回は外構の話です。。
                     
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揚水風車のようす

3/14_完成間近(前回の続き)

平成22年3月14日
 
 前回に引き続き「までいな家」の検査時に撮影した建物内部の写真を紹介します。
 建物西側の和室は土間に面していますので、床が上がっています。床の段差部分や南側の障子部分には、快適に過すための仕掛けが隠されています。
                     
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建物内部のようす

3/13_完成間近(内部の様子)

平成22年3月13日
 
 「までいな家」の建物本体工事はもうすぐ完了となります。
 建物の中では暖房の試運転調整、クリーニング、網戸とブラインドの取付けなど最終の作業が行われています。数日前の雪もすっかり消えて、外構工事も順調に進んでいます。
 今回は、検査時に撮影した建物内部の写真を紹介します。
                                                    
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完成間近の「までいな家」

3/10_断熱障子で暖房範囲を調節

平成22年3月10日
 
 「までいな家」では木製建具の取付け工事を行っています。写真は温室とリビングを仕切る5本建ての引き込み障子です。
 温室は屋根と壁がガラス張りですので、日差しによって集熱装置となり暖房無しでも温かくなります。

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温室とリビングを仕切る5本建ての引き込み障子

3/3_家具も「までい」に手作り

平成22年3月3日
 
 「までいな家」では内部の家具工事が始まりました。家具はスギの無垢材でつくられています。
 スギの無垢材といってもカウンター用などではなく、床に張るフローリング材を転用してあります。
 本来は家具に使う材料ではありませんが、様々なメリットが期待できます。

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までいに手づくりされた家具

2/23_下屋を使って太陽エネルギー活用

平成22年2月23日
 
 「までいな家」の外部足場が取り払われました。
 向かって左側が「親の家」、右側が「子の家」となります。 2つの建物は渡り廊下で結ばれていて、古い農家に若夫婦の住まいを増築した建物を想定して設計しています。 
 どちらの建物も大きな切妻屋根の南側に下屋を設けました。
 今回はこの「下屋」について書きます

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外部足場が取り払われた「までいな家」

2/17_温室のある暮らし

平成22年2月17日
 
  「までいな家」の温室が完成しました。屋根も壁もガラスのサンルームですので、天気が良いと快適な日だまりとなります。飯舘村に相応しい農的な暮らしには、温室のような多目的に使える屋内空間が必要だと考えて設計しました。
 例えば、家庭菜園やガーデニングをするには、道具の手入れや作業の準備など半外空間での作業が度々発生します。             
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温室のある暮らし

2/10_みんなでつくった作業場の壁

平成22年2月10日
 
  「までいな家」は住民参加型の施設づくりにも挑戦しています。家づくりに興味がある素人が工事に参加しますので、プロではつくれない素朴さや不均質感が魅力となります。
 これまで植物の力を借りて排水を浄化する水路や、車イスでも利用できる畑などをつくってきましたが、これまでの公共建築にはない未完成感や柔らかさがあり、たくさんの方が完成を楽しみにしています。
             
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みんなでつくった作業場の壁

2/5_さまざまな断熱材

平成22年2月5日
 
  「までいな家」の別棟は、飯舘村の農的な暮らしを冬期間もサポートする温かい作業場として活用される予定ですが、断熱材の展示場としても機能します。
 通常ですと断熱材は工事が進むと全て壁の中に隠されてしまうのですが、今回作業場には断熱材を確認できる小窓を設置します。              

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小窓で表示される断熱材

2/2_高断熱仕様の住宅を普及させるためには

平成22年2月2日
 
  「までいな家」は厚い断熱材で建物全体を包みます。
 厚さを確保するために天井の内側や外壁の外面などに断熱工事のための下地づくりをしますので、大工さんからは「作業工程をもう少し合理化できないものか」など率直な意見をいただいたりします。
 今回採用した付加断熱工法は、断熱先進地である北海道では一般に行われている工事内容で、厳しい冬を省エネで快適に過すため、試行錯誤の末に辿り着いた工法です。
                   
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「子どもの家」2階の間仕切り壁下地のようす

1/25_家の寿命を延ばすための工夫

平成22年1月25日
 
   「までいな家」は作業場の断熱工事が進められています。写真は付加断熱施工の様子です。
 飯舘村は福島県でも特に寒い地域に該当しますので、建物の断熱性能を計算すると壁の中に断熱材を充填するだけでは省エネにならないことが分かりました。
  木造住宅の断熱工法には「外断熱(正しくは外張断熱)」と「内断熱(充填断熱)」があり、一般的にはどちらか一方を採用するのですが、今回はその両方を採用することにしました。  
                                         
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付加断熱施工のようす

1/21_昼と夜で窓の断熱性能を変える

平成22年1月21日
  
  「までいな家」は足場があるため外観には大きな変化がありませんが、内部では電気配線工事が始まりました。建物に入る職人さんが玄関のドアをきちんと閉める姿が目立ちます。

  断熱工事がほぼ終りましたのでドアを閉じると内部の作業はとても快適です。職人さんのチョットした振る舞いからも建物の断熱性能を確認できます。     
               
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窓の断熱性を考える

1/15_地域性を活かした窓の設計

平成22年1月15日
 
  「までいな家」はサッシが取り付き、建物内部の快適性が徐々に実感できるようになってきました。作業する職人さんもその変化に驚いています。写真はサッシ取付け直後の様子です。 南側にはガラス面積が大きい断熱アルミサッシを設置し、冬期の日射があまり期待できない東面には断熱性能優先で木製サッシを設置するなど、場所毎に数種類の窓を使い分けています。     
               
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サッシの取り付け

1/8_省エネになるレベルまで断熱性能を上げる

平成22年1月8日

 「までいな家」は断熱工事が始まりました。写真は天井に断熱材を充填している様子です。

 飯舘村は標高が高いため福島県内でも特に寒い地域に属しますが、太平洋側に位置するため2月の平均日照時間が150時間あり、寒冷地の中では太陽に恵まれた地域だといえます。
                    
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断熱材を充填するようす

1/6_省エネと快適性の両立

平成22年1月6日

 今回も工事の報告ではなく建物の計画について前回の続きを書かせていただきます。
  建物の配置と同様に母屋の間取りも飯舘村にある農家をモチーフにしています。
 間取りは、古い平屋の農家に若夫婦向けの住宅を増築した建物で、増築時に母屋部分の断熱改修を行ったという設定です。
                    
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「までいな家」イメージCG

1/5_生産の場を持つ「農的な暮らし」

平成22年1月5日

 「までいな家」は5日から新年の工事が始まりました。今回は工事の報告ではなく建物の計画について書かせていただきます。
 建物の配置は飯舘村にある一般的な農家をイメージしています。実際、村内の多くの家庭では、庭先で野菜や果物を育てています。最も新鮮で安全な食材が台所の目の前にあるのです。                    
            
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「までいな家」イメージ図

12/21_生活排水をきれいな水に浄化する

平成21年12月21日

 「までいな家」は年末までに屋根を完成させる工程です。屋根の下地までできており、工事は順調に進んでいます。
 写真の手前に見えるのが、住民参加でつくったキーホールガーデンです。まだ外構の整備が進んでいませんので、敷地の真ん中に突然花壇が整備されたように見えますが、地面が凍ると住民参加での作業ができなくなってしまうため、先行して工事を行いました。
 
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屋根の下地づくり

12/13_車いすでも農作業ができる畑

平成21年12月13日

 「までいな家」では住民参加型の施設づくりを目指しています。今回はみんなで畑づくりをしました。
 写真は完成した畑です。丸太の杭をバーナーで焼き、地面に打ち込んでいきました。

                    
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畑用に焼きこまれた杭

12/12_上棟式を行いました。

平成21年12月12日 大安吉日

 「までいな家」の工事は順調に上棟まで進み建物の姿が見えてきました。
 大切な工事の節目ですので、この日は上棟式を行いました。
                    
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上棟式のようす

12/10_シロアリの侵入を防ぐ「アリ返し」

平成21年12月10日

 現場に建物の骨組みとなる材木が搬入され、大きなクレーンにより建て方が始まりました。
 同時進行で外部足場の組み立ても行われています。

                    
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クレーンによる建て方

12/8_シロアリ被害への対策

平成21年12月8日
 
 「までいな家」の基礎工事は型枠が外され、コンクリートの素地が姿を現わしました。
 アンカーボルトの埋込深さや間隔についても申し分ない出来映えです。   
                 
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シロアリ被害への対策

12/2_基礎断熱工法で床下温水暖房

平成21年12月2日
 
「までいな家」の現場は、型枠を外せば基礎工事が終了になるところまで進みました。

 今回の建物は、掘削土量を減らし表土を保存するため、敷地の高低差に合わせて建物を配置しましたので、基礎の高さが2種類あります。
                    
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基礎工事

11/30_ポイントは『断熱性能』

平成21年11月30日

 「までいな家」の現場は、 1回目のコンクリート打設が終わりました。
 これまでにも書きましたが、この建物は基礎に熱を蓄える設計になっています。蓄熱効果により建物内の温熱環境が安定しますので、小さな暖房機での全室暖房が可能となるのです。 
                     
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コンクリート打設

11/24_雨水を資源として活用する

平成21年11月24日

 「までいな家」の現場は、建物と同時進行で外構の整備もされています。
 施設は飯舘村に昔からある農的な暮らしをイメージしていますので、敷地内には家庭菜園も設ける予定です。
 日当りの良い庭ができますので様々な野菜やハーブ、果物などが育つでしょう。
 それらを実現させるためには、畑の整備と同時に畑への灌水設備が重要になります。            
                    
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水路づくり

11/18_建物の「耐久性」とは

平成21年11月18日

  「までいな家」はコンクリート基礎の下地となる砕石工事まで進みました。基礎は建物の中で特に寿命が長い部分ですが、基礎の構造性能が劣化すると改修が容易ではありませんので、建物の耐久性能は基礎の性能に影響されることになります。
 今回は基礎の話から建物の耐久性についての取り組みを説明します。

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砕石工事のようす

11/10_コンクリート基礎で蓄熱

平成21年11月10日

 「までいな家」の基礎工事が順調に進んでいます。想定通りの地盤が出てきました。
現場はこの後、地面を砕石で締め固めコンクリート基礎をつくります。
 このコンクリート基礎は構造的に建物を支えるのと同時に冬期間は暖房機としても機能してもらう予定です。

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基礎工事のようす
 

10/27_「までいな家」の工事が始まりました。

平成21年10月27日

 場所は役場西側です。
 なだらかな斜面を生かした建物の配置とすることで土木工事費を軽減するよう配慮してあります。
敷地から排出される土を少なくすることもエコロジーにつながります。
 この家にはこの他にも沢山の環境負荷軽減策が盛り込まれてありますので、今後、工事の進捗状況と一緒に紹介していきます。  
                   
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役場西側からみた予定地

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